Windowsって自動更新する度に重たくなっている気がしませんか?
私は仕事上、複数のWindowsマシンを使用しています。
仮想マシンを含めると・・・う~ん。(-_-;
正確な数は覚えていませんが、それなりの数のWindowsマシンを管理していると言う事です。
で、いつも思うのが、Windows XPを再インストールすると、サクサク動く!という事です。
まったく同じハードウェアなのに再インストールするとサクサク動き、徐々に重たくなってゆく!
なぜだ!(>_<)
Windowsアップデートの仕業なのか?
もう何年も色々と悩んでいます。
そんな中、事件が起きました。
私が大切にしている仮想マシンのWindows XP。
銀行のネットバンキング証明書をインストールしているので、不要なプログラムは一切インストールせず、必要最低限の事しかやっていません。
ほとんど再インストールしたばかりの状態で、ネットバンキング専用状態のマシンです。
それが先日、めちゃくちゃ重たくなったのです。
えーぇー、色々調べましたとも・・・
そうすると、ハードディスクがいっぱいになりかけでした。
20GバイトのディスクにOSといくつかのプログラムをインストールしているだけ。
Windowsディレクトリのプロパティをみると、なんと15Gバイト・・・
アホっか!
もう一台のネットショップだけを管理しているWindows XPをみるとWindowsディレクトリは5Gバイトしかありません。
同じSP3なのに、なぜネットバンキング専用マシンだけWindowsが15Gバイトもあるのか!?
結論から言うと、タイトルにもある通りオフラインファイルでした。
オフラインファイルとは、オンライン上のファイルをWindowsが勝手にキャッシュしている仕組みです。
設定では、ハードディスクの数%を上限としているはずなのに、オフラインファイルを削除すると50%の容量が戻ってきましたよ!
これってWindowsのバグじゃないの?!
オフラインファイルの設定を開いてみると、オフラインファイルは無効になっていました。
それを一旦有効にして、適用します。
そうすると、一時オフラインファイルが閲覧できるので見てみると10Gバイトもあります。
20Gのハードディスクで10Gバイトもキャッシュしてやがりました。
このやろう。
一時ファイルを完全に削除してから、オフラインファイルを無効に設定します。
そうすると、ようやく元にもどり、サクサク動作するようになりました。
そういえば、昔も同じ症状に悩んだことがあります。
経理を管理している10G HDDの仮想マシン。
こちらも容量不足になってしまいました。
必死に容量を空けてやると、すぐにまた一杯に・・・
また容量を空けてやると、また一杯に・・・
もちろん何もしていないのに・・・
ウィルス感染か?
とも疑ったのですが、ウィルス対策は万全。
スキャンしても何も検出されません。
仮想マシンだったので、結局破棄して新たにWindowsを構築したのですが・・・・
あれも、きっとオフラインファイルマジックだったに違いありません。
(あくまでも推測です)
そのほかに、思い当たる現象としては、共有ファイルの挙動がおかしい!
Windows 7 と Windows Vistaで共同作業をしていますが、確かに保存したはずなのに、後から起動したマシンでファイルを開くと古いまま・・・
すべてのファイルがそうなら操作ミスも考えられるのですが、一つのプログラムで管理している一部のファイルだけそうなる。
しかもWindows XPを使用するとその現象は起きない!
あやしいので、Windows 7もWindows Vistaもオフラインファイルを無効にしてやりました。
そもそもオフラインファイルなんて要りません。
VPNで自宅からも直接アクセスしていますし、必要な場合はブリーフケースで十分。
不要なエロビデオなんかを勝手にオフラインファイルするWindowsの気がしれません。
大きなお世話処理が多すぎます。
もう勘弁してください。
シンプルイズベスト。
わけのわからない大きなお世話処理は・・・
皆さんもオフラインファイルをチェックしてみてくださいね。
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