2013年12月22日日曜日

Windowsのオフラインファイル

Windowsって自動更新する度に重たくなっている気がしませんか?

私は仕事上、複数のWindowsマシンを使用しています。
仮想マシンを含めると・・・う~ん。(-_-;
正確な数は覚えていませんが、それなりの数のWindowsマシンを管理していると言う事です。

で、いつも思うのが、Windows XPを再インストールすると、サクサク動く!という事です。
まったく同じハードウェアなのに再インストールするとサクサク動き、徐々に重たくなってゆく!

なぜだ!(>_<)

Windowsアップデートの仕業なのか?
もう何年も色々と悩んでいます。

そんな中、事件が起きました。

私が大切にしている仮想マシンのWindows XP。
銀行のネットバンキング証明書をインストールしているので、不要なプログラムは一切インストールせず、必要最低限の事しかやっていません。
ほとんど再インストールしたばかりの状態で、ネットバンキング専用状態のマシンです。

それが先日、めちゃくちゃ重たくなったのです。

えーぇー、色々調べましたとも・・・

そうすると、ハードディスクがいっぱいになりかけでした。
20GバイトのディスクにOSといくつかのプログラムをインストールしているだけ。

Windowsディレクトリのプロパティをみると、なんと15Gバイト・・・

アホっか!

もう一台のネットショップだけを管理しているWindows XPをみるとWindowsディレクトリは5Gバイトしかありません。

同じSP3なのに、なぜネットバンキング専用マシンだけWindowsが15Gバイトもあるのか!?

結論から言うと、タイトルにもある通りオフラインファイルでした。

オフラインファイルとは、オンライン上のファイルをWindowsが勝手にキャッシュしている仕組みです。
設定では、ハードディスクの数%を上限としているはずなのに、オフラインファイルを削除すると50%の容量が戻ってきましたよ!

これってWindowsのバグじゃないの?!

オフラインファイルの設定を開いてみると、オフラインファイルは無効になっていました。

それを一旦有効にして、適用します。
そうすると、一時オフラインファイルが閲覧できるので見てみると10Gバイトもあります。
20Gのハードディスクで10Gバイトもキャッシュしてやがりました。

このやろう。

一時ファイルを完全に削除してから、オフラインファイルを無効に設定します。
そうすると、ようやく元にもどり、サクサク動作するようになりました。

そういえば、昔も同じ症状に悩んだことがあります。

経理を管理している10G HDDの仮想マシン。
こちらも容量不足になってしまいました。

必死に容量を空けてやると、すぐにまた一杯に・・・
また容量を空けてやると、また一杯に・・・

もちろん何もしていないのに・・・

ウィルス感染か?
とも疑ったのですが、ウィルス対策は万全。
スキャンしても何も検出されません。

仮想マシンだったので、結局破棄して新たにWindowsを構築したのですが・・・・

あれも、きっとオフラインファイルマジックだったに違いありません。
(あくまでも推測です)

そのほかに、思い当たる現象としては、共有ファイルの挙動がおかしい!

Windows 7 と Windows Vistaで共同作業をしていますが、確かに保存したはずなのに、後から起動したマシンでファイルを開くと古いまま・・・

すべてのファイルがそうなら操作ミスも考えられるのですが、一つのプログラムで管理している一部のファイルだけそうなる。
しかもWindows XPを使用するとその現象は起きない!

あやしいので、Windows 7もWindows Vistaもオフラインファイルを無効にしてやりました。

そもそもオフラインファイルなんて要りません。

VPNで自宅からも直接アクセスしていますし、必要な場合はブリーフケースで十分。

不要なエロビデオなんかを勝手にオフラインファイルするWindowsの気がしれません。
大きなお世話処理が多すぎます。

もう勘弁してください。
シンプルイズベスト。
わけのわからない大きなお世話処理は・・・

皆さんもオフラインファイルをチェックしてみてくださいね。



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