2013年12月23日月曜日

冬至 僧侶が水を浴びる荒行

冬至が過ぎ、今日から日一日と昼が長くなりますね。
この日を待ってました!

毎日、日が長くなるなんて、なんて素敵なんでしょう。
考えただけで楽しくなりますね。

冬至は、僧侶が水を浴びる荒行が各地で執り行われます。
水を浴びる直前まで、心身ともに気を引き締め、荒行に挑むのです。

冷たい!と言う感覚は、物理的に考えると単なる電気信号です。
その電気信号が脳まで伝達され冷たいと感じる。

水浴びでは、その電気信号を意識的に押さえる。
そういう、精神の修行だと思います。

いくら寒くても、致死量を超えなければ、人は死にません。
病気になる直前で止める!

普通の人なら、寒いと思った時点で暖かくするのですが、死線ギリギリまで近づいてみる。

精神を鍛える!

それが荒行です。

我々、一般人でも似たような修行が出来ます。

それは、瞑想です。

何も考えない時間を作る・・・

これって、簡単そうで結構難しいです。ちょっとやってみてください。

5分間何も考えずに目を閉じる。

なんだか、いろんな事が頭に浮かびますよね。

さすがに何も考えないのは難しすぎるので、息を吸って・・・・息を吐いて・・・・と呼吸する事だけに意識を集中してください。

何か別の事を考えそうになったら、すぐに呼吸に意識を集中する!

これが精神の修行です。

勉強や仕事で気が散りそうになった時、なんだかやる気が出なくなった時、この修行が効いてきます。

瞑想は、雑念を振り払う練習なのです。

毎日5分間、瞑想するだけで、めきめきと集中力が養われます。

瞑想しましょう。




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